便潜血検査(二回法)
こんな方にお勧め具体的な内容予約~検査までよくあるご質問
- 50歳以上で食生活の乱れを感じている方
- 家族に大腸がん、ポリープがある方がいる方
便潜血反応検査は、大腸ガンを診断する検査のひとつとして行われています。
大腸ガンの多くは大腸(下部消化管)の出血を伴うので、便に血液が混入しています。
この検査では便中に混入した血液(ヘモグロビン)を検出し、大腸での出血の有無を確認しています。
大腸ガンの多くは大腸(下部消化管)の出血を伴うので、便に血液が混入しています。
この検査では便中に混入した血液(ヘモグロビン)を検出し、大腸での出血の有無を確認しています。
二回法とは2回(異なる日)の排便により、それぞれ採取した便を検査する方法です。
出血は必ずしも継続的ではないため、二回法を行うことで一回法よりも大腸出血の発見率が高くなります。
- 便は、なるべく検査当日、前日、前々日の3日間のうちから2回(2日間)採るようにしてください
- 生理中は避けてください
- 便を採った後は、冷蔵で保存してください
やむをえず室温で保存する場合は、日の当たらない涼しい場所(25℃以下)に保管してください
Q,便秘がちで毎日採ることができない場合はどうすれば良いですか?
A,日が空いてしまってもやむを得ないですが、先に採取した便は冷暗所もしくは冷蔵庫で保存しておいてください。
どうしても1回しか採れない場合には1回のみ提出していただき、提出時にそのむねを受付スタッフまでお伝えください。
どうしても1回しか採れない場合には1回のみ提出していただき、提出時にそのむねを受付スタッフまでお伝えください。
Q,生理中はどうしたら良いですか?
A,生理中は検査ができません。
生理が終わった後、2~3日してから採取してください。
Q.便潜血検査の判定が要精密検査となっています。どうしたら良いでしょうか?
A.専門医(消化器内科)の受診をお勧めしています。
Q.2回のうち1回は陰性だったので、精密検査はしなくても大丈夫ですか?
A.陰性=出血していないとは言い切れません。
採取した部分にたまたま血液が混ざっていなかっただけかもしれませんので、1回でも陽性となった場合は精密検査(大腸内視鏡)を受けてください。
採取した部分にたまたま血液が混ざっていなかっただけかもしれませんので、1回でも陽性となった場合は精密検査(大腸内視鏡)を受けてください。