「エマジェネティクス®とASK」
みなさん、おはようございます。所長の神應です。
「エマジェネティクス®」ってご存知ですか?
ちょっと前になりますが、株式会社武蔵野の会社見学ツアーに伺ったときにいただいた本を読みました。いやー面白かったです。
と言う事で今日はその話を共有しますね。
「チームトータリスト」のみなさんは、次のようなことってないですか?
- あいつとは話が通じない
- あいつは常識が無い
- あの人は頭が悪いのでは?
- あの人の言っていることは全く意味がわからない
- 考えたら解るやろ?(なんで、考えないんだ!)
会社の中、あるいは取引先、お客様、もちろん家族や友人とのコミュニケーションにおいて、このような感情が浮かぶことがない人はいないでしょう。。。
この多くは「普通が違う」ことによって起きていると。
その人にとっての普通を見える化してお互いを知り理解しましょうというツールがこのエマジェネティクス®ということでした。
人の特性は、 生まれもった遺伝的要素と成長していく過程での人生経験により形成されている と考え、これを脳科学の理論と40万人以上の統計で分析し商品になっています。
これをうまく現場で使えるようにセミナーを行っている岡本氏は、エマジェネティックス®プロファイルによって明らかになる、個人の特性は、コミュニケーションエラーがなぜ起きるのか?が明確にわかりますと述べています。
このプロファイルは4つの思考特性と3つの行動特性、合計7つの指標だけしかなく、それがカラフルな「絵」・「色」で表現されているので、非常に分かり易い特徴があります。
相手の普通と自分の普通が違うということがわかれば、相手の普通にあわせてコミュニケーションをとることで、エラーを激減させることができ、多くのトラブルを防ぐことができます。
ただ、たった7つの指標で表現されているということは、シンプルであると同時に複雑でもあることを意味します。
高度に抽象化されているので、具体的な事象として検討するのは意外にも難しいとも言えます。
そこで、開発者のゲイル博士は、「エマジェネティックス®(EG)を使いこなしたければ、ASKする(質問する・聞く)ことだ。」とおっしゃっています。
これは、プロファイルを見て、全てを「解ったつもり」にならず、自分と相手の色が異なっていると知れば、完全な理解をしている可能性は低いと認識し、相手に聞く、確認すると言う事を欠かさない。
そうすることで、より上手に、スムースにコミュニケーションがとれるというわけです。
どこまで言っても完全にはわかり合えないかもしれませんが、わかり合おうとすることがコミュニケーションを進化させるポイントである。そして、それは、ASKすることで実現します。
エマジェネティックス®(EG)を使いこなすコツもASK!ということでした。
うーん、なるほど、おもしろい。10月にこのセミナーが1席残っていたので申し込んでみました。受講後また共有しますね。
「チームトータリスト」のみなさん、みなさんの普通(頭の中の色)はどんな色でしょうか?