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「秋の養生」

みなさん、おはようございます。所長の神應です。

昨日は、漢方養生研究会に参加してきました。テーマは秋の養生!まず、「チームトータリスト」のみなさんは『〇〇の秋』というとどんな秋が思い浮かびますか?

2年前のネット上のアンケート調査によると、1位食欲の秋、2位紅葉の秋、3位収穫の秋、4位読書の秋、5位行楽の秋、・・・と続くようです。

東洋医学的に秋は、来るべき冬に備えるためにため込む時期に当たるようです。このアンケート調査も1位に食欲の秋と来てますので昔からの伝統が受け継がれているということかもしれません。

ここで一つ考えないといけないのが、昔の夏と今の夏は違うということです。気候としての夏も暑さが半端ないですが、さらに外に出ると暑いけど、コンビニや、電車、職場の中はクーラーがキンキンに効いて冷える。さらに飲み物は氷入りか冷蔵庫で冷やしたもの、さらにアイスはおいしいし、ビールもおいしいという環境。何が言いたいかというと今の時代の夏は、消化吸収能が弱っている人が多いということです。

そんな消化吸収能が弱っている状態で「食欲の秋」としてしまうのは、体調悪くしがちですよね。

東洋医学では消化吸収能は脾胃という言葉で説明されます。この脾胃は色では黄色に当たります。ということは黄色の食べ物を多く食べると消化吸収能がよくなるということです。たとえば、カボチャ、サツマイモ、白菜の黄色い部分、ジャガイモ、ニンジン、山芋、シイタケ、トウモロコシなどだそうです。さらに生もの、冷たいもの、脂っこいもの、アルコールは消化吸収能を落とすので控えることが重要です。

そして秋は乾燥するので潤いを増やす食べ物として、なし、ゆり根、山芋などがいいということでした。

こんなことを考えながら今の自分に足らないものは何だろうとバランスを整えるのが秋には大事ということでした。例えば、夏に暑くてあまり活動できなかった人は、本来夏はしっかり活動するじきなので「スポーツの秋」がいいでしょう。活動的な夏をしっかり過ごせた人は、休憩するために「読書の秋」や「芸術の秋」がいいのでしょう。

「トータリスト」の概念通り自分のバランスを考えるということが大事ですね。

「チームトータリスト」のみなさん、みなさんはどんな秋を過ごせばいいでしょうか?

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