人間ドック、生活習慣病健診、出張健診、各種がん健診、保健指導、産業医派遣、内科、消化器内科、神経内科、漢方内科、婦人科

「尋ね上手」

みなさん、おはようございます。「医療界を変える男トータリスト神應」です。

きょうは3月11日。東日本大震災から8年たちました。私は被災はしませんでしたが、同じ日本人として忘れないようにしていきたいと思います。

昨日は師匠石川先生の勉強会。またまた学びと気づきが多い時間になりました。

昨日はどんな訪ね方をすると受診者さんが現状の問題を日常にとして、自分事として感じてくれるようになるか?

中には20年間これを知ってしまったができずに学びたくて来ているという保健師さんや本日始めてきましたという看護師さんもいらっしゃいました。

たとえば、健診で眼圧が高いといわれ心配で相談に来た方にどんな話をするとその人の人生がよりよくなるかを考えるには?

えー眼圧の相談が来たのに、人生ですか?

って感じですよね。

その心はこんな感じです。

眼圧のことをその日に学んだり、大丈夫だと安心してもそれはあくまでその人の部分である、その人の本心、心の中に「あーなるほど、確かにそうかもしれないな!」という気づきを与える時間を提供できるかは聴き手の意識次第ということです。

では、具体的には、

「眼圧高いから病院に行った方がいいといわれたとき、どんな感じがしましたか?、病人になった気がしましたか?」

「眼圧と血圧どっちがあなたにとって大事だと思いますか?」

「健康に過ごすのには眼圧も、血圧もどっちも大事だけど、眼圧高いといわれたときと、血圧高いといわれたのとどっちが大変だと思いますか?」

「血圧が高いと健診でいわれたらどんな風に考えますか?」

「今回言われた眼圧が高いといわれたときはどんな風に考えましたか?」

「眼圧高いということが何がよくないか調べてみましたか?」

「調べてわからないときに病院にあなたのように来てくださる人とほっとく人がいるのですが、気になってきてくださっているので安心しました。」

「100歩の階段あるとしたら、病院に来るということでもうすでに30歩も階段を上っているという感じですね。」

という感じ。

これが、バンバンバンと相手の返答によって出てくる。

我々医療者は、医学にとっての眼圧を話しがち、しかし受診者さんは自分にとっての眼圧を知りたいはず。そのためには、眼圧とは別のもの上の例では血圧を出して比較する質問を出す。これは健診のシチュエーションだったので血圧が出たが、働き盛りの人であれば、会社でのプレッシャーとか、満員電車での周りの人からの圧などの別のものを出す。

入り口は眼圧だったかもしれないが、中に入ると健康を、人生を自分事としてとらえるきっかけを受け取れる。

まさに病気減らしと元気増やし「トータリスト」です。

「チームトータリスト」のみなさん、こんな風に考えられたら素敵だと思いませんか?その答えは、きっと日常に隠れています!

あー今日も最高の一日になりました!

 

 

More from my site

  • 190504 チームトータリストのみなさんへ2019年5月4日 190504 チームトータリストのみなさんへ 「デザイナーは前進する道を考えるのではなくて築くのだ」 どういう意味だろう?現実の世界や現実のあなたと無関係な楽しい妄想をたくさん思 […]
  • 190509 チームトータリストのみなさんへ2019年5月9日 190509 チームトータリストのみなさんへ 「出向研修終了!」 「一番驚いたのは、現場のみなさんが様々な視野の広さで、全員が新町クリニックの仕事のことをしっかり考えているという […]
  • 190429 チームトータリストのみなさんへ2019年4月29日 190429 チームトータリストのみなさんへ 「チャンピオンデータ」 「神應君にとってのチャンピオンデータってなに?」 先日の内科学会の夜、学生時代の先輩から尋ねられた質問 […]
  • 190506 チームトータリストのみなさんへ2019年5月6日 190506 チームトータリストのみなさんへ 「こどもの日って」 「今日は何の日か知ってますか?先生調べてみたんだよ。こどもの日は、子供が元気に健やかに育つようにお祝いする日です […]
  • 190430 チームトータリストのみなさんへ2019年4月30日 190430 チームトータリストのみなさんへ 「平成時代一番の学び」 「平成時代を振り返り一番の学びはなんだったか?」と尋ねられたら「チームトータリスト」のみなさんは何と答えるで […]
  • 190428 チームトータリストのみなさんへ2019年4月28日 190428 チームトータリストのみなさんへ 「医学の進歩を学び感じたこと」 40年前関節リウマチは適切な治療法がなく、関節が腫れて炎症が継続し、そのうち関節が変形するというとて […]